米作り25
- ケビン(店主)
- 9月23日
- 読了時間: 3分
久々に 個人的なブログを書いてみたいと思います。
我が家では、住まいを田舎の農村に移し移住生活が新しく始まりました。
もともと、私(店主)が「狩猟」をやってみたいという思いがあり、山が近い農村での生活をしてみたいと思っていたので、農村でどこか良いところがないかと探していました。
いざ色々と探し始めると現実的な難しさを感じる場面もありました。
物件をみても実際に住むとなるとかなり手入れをしなければならない家がほとんどで、子連れ家族で移り住むにはかなり勇気のいる物件ばかりだし、大体は田んぼや山林がセットになっている場合が多いので、田んぼを受け継がなければなりません。
(私は米作りにチャレンジしてみたい思いが元々ありましたが) 当然ですが、これらを維持管理するためにはそこに住み、稲作も行なっていく必要がありますので、田舎で民家だけを手に入れて。。。。という甘い理想は現実的ではないことがわかります。また、農村の人たちは当然ですが助け合いながら何年もその土地で暮らし続けている人たちですので、そこに新参者が入るのには最初はかなりの勇気とコミュニケーション能力が必要だと思います。
そんなこんなを乗り越えて
ご縁があって私たちは田んぼがついてい家を受け継ぐことができ、
今年の春からお米作りにも挑戦しました。
当然私は何の経験もない「ズブの素人」ですので周りの人に手伝ってもらいながら、小規模からスタートすることにしました。 春前からぼちぼちと田んぼの準備がスタートし始めます。
水路の掃除や、田おこし、草刈り、苗作りと着々と教えてもらいながら6月の田植えに向けて水田のコンディションを整えていきます。



中山間地域のため我が家から見える景色はとてもよく癒される日々です。
湯布院町内での暮らしもとても良かったですが、ここで暮らしてみると湯布院は「田舎町」ではないということがよくわかります(笑)。
人もあまり来ない場所なのでストレスも少なく子供たちも田舎生活を満喫しています。
一般的によく歳を取ってリタイアしてから田舎暮らしを始めたいという方は多いと思いますが 、実際に田舎ぐらしを始めてみるととても体力が必要で、特に農作業や山の整備、草刈り、など実際はとても大変な仕事が多いのですが、これを定年退職してから新しく始めようと思うととても大変だと思うのが正直な感想です。
私たちも常にスタジオのSNSなどでも発信していますがやはりチャレンジするなら若い頃の方がいいなということを感じます。
私たちのブログを読んでくれたり見てくださってる方は同年代の方が多いと思いますが やりたいと思うことがあるなら、すぐにチャレンジをした方が良いと思います。 チャレンジとは別に皆が農村での暮らしや自然に近い暮らしをしたら良いということではなく、自分がこれまで体験したことがない生活や、自分が身を置いてみたいと思う環境にチャレンジすることだと思います。 私は比較的都市部で生まれ育ったこともあり、実際はこのような農村での暮らしは縁がなく、とても新鮮な環境です。
田舎や農村での過疎化が叫ばれて写真ですが、間違いなく私たちの周辺では子供が少なくなっています。
私たちの子供たちが新しく通い始めた学校も、やはり小規模校で子供たちがとても少ないです。(私たちにとっては新鮮で特別な学校生活を味わうことができると思っています)
この夏は カブトムシやクワガタ 探しに翻弄しました 家から少し歩けば たくさん捕まえられるので嬉しい環境です。
これを読んでくださっている方の中にも自分はこのような環境でそだったという方も多いかもしれません。
田舎暮らしの先輩の方がいらっしゃったら是非いろんなこと教えてください。 続く
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